整形外科 札幌 北区 中野整形北クリニック
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◆膝の注射は痛くない
『痛い注射は医師の怠慢』
膝の注射は痛いので、嫌だとの声をよく聞きます。
しかし、変形性膝関節症に対するヒアルロン酸の関節内注射は痛くありません。
(刺すときにチクンとするだけです)
痛いのは適切な部位に注射をせず、筋肉等に無理やり薬液を注入しているからです。
痛い注射を平気で行っているのは医師の怠慢です。
我慢して注射を続けても、その効果は疑問です。
当院の注射は痛くありません!
◆ぎっくり腰・寝ちがえは一瞬で治る
『ぎっくり腰』
「ぎっくり腰という病気はない」
ぎっくり腰と言う病気はありません 色々な病気の総称です。
その中にインピンジメント(絞扼:こうやく)があります。
腰椎の関節に関節包の一部(滑膜ヒダ)がはまりこんだ状態です。
激痛のため体を動かす事が出来ません。
ほとんどのぎっくり腰はインピンジメントです。
「劇的に改善」
徒手矯正により、腰椎の関節を開き、はまりこんだ滑膜ヒダを解放してあげると劇的に痛みが取れます。
歩行不能で救急車で運ばれた患者が、すたすたと歩いて帰ることもあります。
ただ、この手技は一般の医師はまず行いません。手技自体を知らない医師がほとんどで、投薬と安静で様子を見るか、せいぜいブロック注射で痛みをとるくらいです。
「ぎっくり腰は整骨院へ?」
ぎっくり腰になり、病院を受診したが改善せず、整骨院で劇的に治ったとの話をよく聞きます。
ぎっくり腰は病院ではなく整骨院のほうが治るとの評判はここから来ています。
この場合は、まずインピンジメントだったと考えて良いでしょう。
ただ整骨院では、この病態や解剖学的知識が無い者が、マッサージの過程で偶然行うものと、思われます。
徒手矯正を行ってはいけない病態もあり、いたずらに整骨院での治療を受ける事は危険だと考えます。
『寝ちがえ』
首の骨に同様のことが起こり、痛くて動かせなくなる状態が、ぞくに言う「寝ちがえ」です。
ぎっくり腰と同様、徒手矯正で劇的に改善します。
◆その手術ほんとうに必要
『a.腰の手術』
「MRIで手術は決めない」
手術が必要かを決めるのはMRIや、レントゲンではありません。
これらの画像診断はあくまで補助的に用いられるべきものです。
キチンと診察をし、病態を把握して手術適応(手術が必要か、手術をしなくては治らないのか)が判断されなくてはいけません。
「神経の障害を確認」
具体的には、
a.運動障害(手で抵抗を加え、それに逆らって動かしてもらい筋力低下がないか確認するの)
b.知覚障害(筆で触って左右差無く感じるか、どの場所にどのくらいの知覚の低下があるか)
c.反射の異常の有無
d.日常生活でどのような障害があるか?
(腰がいたいのか、下肢が痛いのか、歩けないのが困るのか)
障害は、手術以外で改善する方法はないか
これらをきちんと確認する必要があります。 MRIで、どんなに神経が圧迫されていようと、神経の障害がなければ急いで手術をする必要はありません。
「きちんと診察されましたか?」
他院で腰の手術を受けたが、改善せず当院を受診する患者に診察をすると、びっくりされる場合があります そんなことは手術の前にも後にも一度もされた事は無かったと…
一部の心無い医師に、きちんと診察をせず、レントゲンやMRIを見ただけで手術を決めるものがいます あなたは、きちんした診察を受けて、手術を奨められましたか?
『b.膝の手術』
「レントゲンを治しても意味は無い」
同様に、膝の人工関節もレントゲンで決めるものではありません。
どんなに軟骨が擦り減っていても、日常生活に支障のある強い痛みが無ければ、急いで手術をする必要はありません。
注射やリハビリで様子を見て良いのです。
少しでも患者が快適に暮らせるよう、その症状を治さなくてはなりません。
レントゲンを治しても意味は無いのです。
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